防災情報コーナー
防災情報コーナー
『自主防災組織についてのご相談』
市や消防では、市内の団体やグループを対象に、防災関係や自主防災組織、消火器の取扱実習、救急講習などの出前講座を行っています。
また、光地区消防組合では、山口県で初の体験型防災センター「あんしんねっと光」で、映像を利用した体験やレッスンなどが受講できますので、お気軽にお問合せください。
◎問合せ 防災危機管理課 0833-72-1403
光地区消防組合総務課 0833-74-5601
防災センター「あんしんねっと光」 0833-74-5606
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◎ 家の安全対策
地震や風水害に備えて家の
安全チェックをしましょう! |
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窓ガラス
ガラスのひび割れ、ガタツキ、雨戸の状態を確認し、補修する。(飛散防止フィルムを貼る。)
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ブロック塀・門柱
傾き、ひび割れ、鉄筋のサビなど破損箇所がないか確認し、補修する。
建築物の既設の塀の安全点検について(外部サイトへリンク)
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屋根
瓦などのひび、ずれ、はがれがないか、アンテナなど屋根の上の設置物の状態を確認し、補強する。
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ベランダ
植木、鉢などの整理整頓をする。(落下しないように)
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プロパンガス
ボンベを鎖などでしっかり固定する。
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植木
強風などで倒れた場合、危険かどうか確認し、植木の移動や枝切りをする。
家の中は次の点に気をつけて
安全対策をとりましょう! |
1 家の中に逃げ場として安全な空間をつくる。
家具の位置を工夫して、少しでも安全なスペースを確保する。
2 寝室、子供や高齢者がいる部屋には、なるべく家具を置かない。
就寝中などの災害時に逃げ遅れないようにスペースを確保する。
3 家具の転倒や落下を防ぐ。
家具は、壁や柱に寄りかかるように固定する。また、金具や固定器具を使って転倒防止を行う。
4 出入口や通路に物を置かない。
玄関や出入口までの通路に倒れやすい物を置かない。
※ カーテンは「防炎加工」のものにしましょう。
◎ 非常時の持出金、備蓄品の準備
万一のとき、すぐに持ち出せるように
持出品を準備しておきましょう!! |
各自に1つのリュックを用意し、持ち出しやすい場所に保管しましょう。
リュックの重さの目安は、男性15kg、女性10kg程度までです。
非常持出品(例)
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携帯ラジオ
懐中電灯 |
予備電池も忘れずに。 |
ヘルメット
防災ずきん |
落下物から頭部を守るために準備しよう。 |
応急医薬品 |
ばんそうこう、消毒薬、傷薬、包帯、解熱剤、鎮痛剤、胃腸薬、かぜ薬など。 |
非常食 |
カンパン、缶詰など火を通さないで食べられる物やミネラルウォーター。 |
貴重品・現金 |
預貯金通帳、印鑑、健康保険証、免許証など。現金は紙幣だけでなく10円玉(公衆電話などで使用します。)も用意する。 |
生活用品 |
ライター(マッチ)、缶きり、ティッシュ(ウェットティッシュ)、タオル、下着、上着、靴下、マスク、手袋、合羽、筆記用具、メモ帳など。 |
災害復旧までの数日間を自足できるように
非常備蓄品の準備をしておきましょう! |
最低でも3日分の品を用意しましょう。緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド(農林水産省)
非常備蓄品(例)
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非常食 |
そのままたべられるか、簡単な調理で食べられるもの。缶詰、カップラーメン、レトルト食品、チョコレート、氷砂糖など。 |
水 |
飲料水は、1人1日3リットルを目安に用意。(ミネラルウォーターなどの保存期間は十分確認する。)生活用水の確保のため、風呂の水は、次に入るまで抜かない。 |
生活用品 |
卓上コンロ(ボンベ)、洗面用具、ビニール袋、ビニールシート、新聞紙、キッチン用ラップ、裁縫セット、なべ、ガムテープ、地図、雨具、筆記用具など。 |
※ 消火・救助用具も忘れずに!
地震等の発生後、火災や家屋倒壊などに備えて、消火器やバケツ、スコップ、のこぎりなどの工具類も用意しておきましょう。(ドアをねじ開けるためのバールなども用意)
◎ 地震に備えよう!
グラッときたその瞬間
あわてないで、次のような行動をとりましょう! |
1 まず自分の身の安全の確保
何よりも大切なのは生命。地震が起きたときは、机の下などに隠れ、身の安全を確保する。動けない場合は、手近な物で頭部を保護する。
2 すばやく、火の始末
すぐに火が消せれば火元を消し、火災防止を。余裕が無ければ、無理をせず、まず身の安全を確保し、揺れの合間に火元の始末をする。
3 非常脱出口の確保
建物がゆがみドアが開かなくなる場合があります。ドアを開けて逃げ口を確保しておきます。
4 火が出たらまず消火
「火事だ!」と叫び、みんなに協力を求め、初期消火に努めましょう。
5 外へ逃げるときは回りに注意
外に逃げるときは、落下物に注意する。
避難時には、ブロック塀、瓦、ガラスの落下やがけ崩れなどに注意する。
6 みんなが協力しあって応援救護
みんなで協力して、けが人、病人や高齢者、障害者などの救護をする。
7 正しい情報の入手
テレビやラジオなどで正しい情報を入手し、冷静に行動する。
避難するコツは、次のとおり。
あわてず冷静に行動しましょう! |
1 火元をもう一度確認!
避難する前に、ガスの元栓を締め、電気器具のプラグを抜き、ブレーカーを切る。
2 家族への連絡メモを置いて避難する。
3 携帯荷物は最小限にする。
4 身元が分かる物を身につける。
5 ヘルメットや防災ずきんをかぶる。
6 靴を履いて避難する。
避難は、徒歩が原則。
道路は、緊急車輌などが優先となります。
7 移動するときは、狭い道・塀ぎわ・川べりを避ける。
8 できるだけ指定された避難所に避難する。
◎ 風水害に備えよう!
台風や大雨は、ある程度襲来時期や規模が予想できます。普段から気象情報に注意し、万全の準備をしましょう!
台風や大雨は情報をキャッチしたら
こんな安全対策を! |
● ラジオやテレビなどで気象情報にはくれぐれも注意
● 市や消防署などの広報をよく聞いておく。
● 停電に備えて懐中電灯やラジオなどの用意を。
● 非常持出品を準備しておく。
● 外出から早く帰宅し、勤務先のご主人などと連絡をとり、非常時に備える。
● 浸水に備えて家財道具は安全な(高い)場所へ。
● 飲料水や食糧を数日間分確保しておく。
● いつでも避難できる準備体制を整えておく。
台風が接近したら・・・
◎ 窓や雨戸はしっかり施錠したうえで、必要なら外からさんを打ちつける。(ガラス窓には、テープを貼り、カーテンを引いておく。)
◎ 塀や庭木には支柱を立て、物干し竿や容器類等は固定するか室内に入れる。
◎ 下水や側溝、雨どいなどは、よく掃除しておく。
◎ テレビアンテナは、針金でしっかり固定しておく。
◎ 土砂災害に注意!
台風の襲来時や大雨のとき、また地震の際には、土砂崩れ、がけ崩れ、地すべりなどの土砂災害の危険が高まります。
次のような現象をキャッチしたら、土砂災害が起きる可能性があります。そのときは、市や消防署に通報するとともに、回りの人と安全な場所に避難しましょう。
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山鳴りがする。
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雨が降るのに川の水位が下がる。
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川や崖の水が濁る。
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川に流木が混ざる。
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崖や斜面から小石がばらばら落ちてくる。
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地面にひび割れが起きたり、崖に亀裂が入る。
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沢や井戸の水が濁ったり、斜面から水が吹き出す。